オート三輪とは、バイクからはじまるモータリゼーションの一環で生まれた、過渡期的な存在である。 導入コストが安く、バイクの生産設備や整備技術の継承が出来ることから、初期のモータリゼーションでは主導的な役割をし、 のちの四輪車までのストップギャップを見事にはたした。国内産業の発展においては、その功績は著しい。